大分二期会

【団体の概要】
地域のオペラ・声楽芸術の発展を目指し2010年12月設立。
広く国民に知られている「二期会」の名称を使用した九州唯一のオペラ団体である。
毎年オーデイションを行い、大分県内外からなる会員で構成している。
毎年新会員お披露目のニューイヤーコンサートを行い、オペラ公演なども上演している。また会員の声楽技術向上のため、東京二期会より講師の先生を迎え講習会なども行なっている。
文化キャラバンでは声楽芸術を地域の児童・生徒の音楽教育活動も積極的に行なっている

【令和４年度の活動】
令和４年12月20日（火）〈コジ・ファン・トウッテ〉iichiko総合文化センター音の泉ホールにて、演出家井原広樹氏、指揮者森口真司氏を迎え上演。
令和５年１月13日（金）iichiko総合文化センター音の泉ホールにて大分二期会ニューイヤーコンサートを開催、新会員のソロ演奏披露や、オペラの重唱など披露と、2021年３月に逝去された初代理事長阿部容子先生に感謝の気持ちを込めて、阿部容子先生の写真や映像を流し門下生による先生の思い出話しや演奏で、阿部容子先生との思い出を偲んだ。
令和４年度学校公演で10月25日（金）姫島村立中学校、11月８日（火）臼杵市立野津小学校にて文化キャラバンコンサートを実施。日本の唱歌やオペラのソロや重唱や世界の歌などを、コロナ感染症予防対策をして演奏し、学校の生徒から大変喜ばれた。
９月３日（土）から４日（日）の２日間、東京藝術大学非常勤講師三縄みどり氏を初めてお迎えし、大分県立芸術緑丘高等学校にて声楽レッスンを非公開で開催。オペラのアリアや日本歌曲などを指導していただいた。令和５年３月26日（日）佐々木典子氏をお迎えし、声楽講習会を大分県立芸術緑丘高等学校にて非公開で開催。受講生一人一人丁寧に問題点や今後の課題を的確に指導していただいた。